エレクトロニクス技術の導入により、近年、自動車は、飛躍的にその安全性や快適性を高めています。そこには、センサーをはじめ多数の電子装置が組み込まれ、それらを制御するために多数のコントロールユニットがネットワーク化されています。しかし、機械的な制御から電子的な制御へと変わったために、車の内部はブラックボックス化。これまでの目視や感覚に頼った点検だけでは、正確に車両のコンディションをつかむことは困難になっています。
もし医療機器なしに、お医者さんの勘だけを頼りに健康診断されたら、誰でも不安になるはずです。車両の診断も同じこと。最新の自動車には、最新の診断テクノロジーが必要です。
Bocsh Service Program(BSP)は、ボッシュ独自の最新診断機を駆使したヨーロッパ基準の車両診断サービス。診断結果を数値やグラフによってビジュアル化するために、愛車の状態を客観的に評価できます。
車両のハイテク化が進む現代に、最適かつトータルな車両診断を実現したBSP。愛車の健康管理とともに、車の「価値」をあげることにつながります。
BSPに使われるボッシュ製診断機。それらはボッシュが世界中に実績と信頼を築く自動車関連機器のノウハウを集約した、最新鋭のハイテク機です。ボッシュでは、自動車の安全性・経済性・環境への配慮や、ドライバビリティの向上をコンセプトに、この診断機の機能を最大限に生かしながらBSPを通じてお客様に快適なドライビングを提供しています。
現行の車検や定期点検では、現在大半の車に装備されているABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やESC(横滑り防止装置)などの安全装置の点検が含まれていないなど、不足している内容が少なくありません。しかも、点検のほとんどは、目視による「静的」な確認によるもの。
BSPは、これまでの定期点検の内容に加え、最新システムを含むそれぞれのパーツが正常に機能しているかどうかを最新の診断機で細かく分析・判断。いわば「動的」な点検だから、一般的な定期点検では発見できない部品の劣化や消耗度合いも、数値やグラフで明確に評価することができるのです。
車の基本性能を重視した診断は、BPSの大きな特徴。車の三大要素である「走る」「曲がる」「止まる」をトータルに診断する事によって、車の基本性能を確認します。バッテリーテスト、コントロールユニット診断、排気ガス診断により「走る」を、アライメント&サスペンションチェックでは「曲がる」を、ブレーキシステムチェックでは「止まる」を、それぞれ評価。これにより”愛車の基本性能に問題はないかどうか”、”ある場合はどの程度の物なのか”を数値で確認することができます。
BSPの高精度の診断を、ボッシュ製の最新の診断機が支えています。バッテリーシステムテスター(KTS)、ビークルシステムアナライザー(FSA)&排気ガステスター(BEA)の高性能診断機により、一連の流れでトータルな診断を実施。これらの診断機器は、診断結果を数値やグラフで表示しますので、愛車のコンディションをより具体的に細かく把握することができます。
プレチェックでは、車両診断で最も重要なバッテリー&オルタネーターチェックと演じんコントロールユニット(EUC)等の診断を行います。 バッテリー、オルタネーターが正常に作動しているか、コントロールユニットに異常が記録されていないか、ラムダセンサーが正常に作動しているかどうかをチェックします。
エンジンコンディションチェックでは、排気ガスによりエンジンの燃焼状態を確認。理想的な数値であるかどうかを比較し、無駄な燃料が出ていないかをチェックします。ボッシュの排気ガステスターはヨーロッパでは標準となっている「4ガス」タイプです。
右記の車両は、排気ガスアガソリン臭く、アイドリングが不安定でした。
BSP診断で排気ガステストを行った結果、排気ガス中のCO2及びHCの地に異常か入れれる多恵、ラムダセンサーを診断し、交換。交換後の数値を確認すると、CO2およびHCの値が正常値として確認されました。エンジンの燃焼率がアップし、匂いがなくなり、燃費の向上につながりました。
バッテリー/Battery
シルバーバッテリー |
安定した高品質とハイパワーで好評の国産車用"MegaPower Silver"。この最高級の技術を惜しみなく注ぎ込んだNew Silverバッテリー。 |
|
---|---|---|
USパワーマックス |
輸入車用高性能カルシウムバッテリー |
|
USパワーマックス |
アメリカ車用高性能カルシウムバッテリー |